JAL、深夜早朝で羽田－マニラ　19年2月就航、東南アジア拡大

　日本航空（JAL/JL、9201）は9月6日、羽田－マニラ線を開設すると発表した。2019年2月1日から、1日1往復運航する。羽田発着を深夜早朝に設定し、国内空港から同日乗り継ぎできるようにする。JALのマニラ線は2路線目となる。

19年2月に羽田－マニラ線を開設するJAL＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　機材は、ボーイング737-800型機（2クラス144席：ビジネス12席、エコノミー132席）を投入。マニラ行きJL77便は、羽田を午前0時5分に出発し、午前3時55分に到着する。羽田行きJL78便は、マニラを午後11時50分に出発し、翌日午前4時55分に到着する。

　JALのマニラ線は、1日2往復の成田線に続き、2路線目となる。夏ダイヤでは、成田発を午前9時台と午後5時台に設定。羽田は深夜早朝帯に発着することにより、日本各地からの同日中に乗り継ぎできるようになる。

　JALは9月6日に、ガルーダ・インドネシア航空（GIA/GA）と提携。東南アジア方面のネットワーク拡大を図る。

運航スケジュール
JL77 羽田（00:05）→マニラ（03:55）
JL78 マニラ（23:50）→羽田（翌日04:55）

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