エアライン, ボーイング, 機体 — 2017年10月24日 18:00 JST

ANA、18回目の初日の出フライト 羽田と中部から、11月発売

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 全日本空輸(ANA/NH)は2018年1月1日、恒例の「初日の出フライト」を実施する。今回で18回目となるもので、羽田空港と中部空港(セントレア)から1便ずつ運航する。ANAマイレージクラブ(AMC)会員を対象に販売し、発売日はフライトにより異なる。

ANAの初日の出フライト2017便から見た初日の出と富士山=17年1月1日 PHOTO: Tatsuyuki TAYAMA/Aviation Wire

 羽田発着便は、ボーイング787-8型機で運航する。予定スケジュールは、午前4時15分ごろ羽田に集合して午前5時35分ごろ出発し、長野県上伊那郡上空で初日の出を観賞。その後、富士山を遊覧し、午前8時ごろ羽田へ戻る。

 中部発着は737-800で運航。午前4時45分ごろに中部に集合して午前5時50分ごろに出発し、上伊那郡上空での初日の出と富士山を遊覧後、午前7時20分ごろ中部へ戻るスケジュールで運航する。

 発売は羽田発着便が11月15日、中部発着便は16日の各日午前10時30分から。2人分の料金は羽田発着の場合、普通席利用の窓側席を含むAコースが10万円。窓側席を含まないBコースが7万円。中部発着は窓側から2席で8万8000円に設定した。

 羽田発着の普通席コースと中部発着は、それぞれ1組3人まで受け付ける。3人目は1万円で参加可能だが、通路側や中央席などを使用し、窓側の座席は選択できない。

 機内では軽食と飲み物を用意し、搭乗証明書と土産を用意する。天候により、富士山が見えない場合がある。

 ANAの初日の出フライトは2001年に開始。2017年のフライトは、777-200ERの国際線仕様機(登録番号JA716A)を使用した。中部からのフライトは今回で6回目。

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