エアバス, エアライン, 機体 — 2012年12月5日 13:59 JST

スターフライヤー、10号機目のA320にシャークレット導入 日本初

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 スターフライヤー(SFJ、9206)は2013年6月に導入する10号機目のエアバスA320型機に、シャークレットを導入する。

10号機目のA320にシャークレットを導入するスターフライヤー=12年3月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 従来のウイングチップ・フェンスに替わるシャークレットは、長さが約2.4メートル。空力性能を向上させることによって燃料消費を約4%削減する。燃料コストを節約できるだけでなく、航続距離を約100海里(約185キロメートル)延ばし、ペイロードを最大450キログラム増加させる。

 SFJの機材計画は、12月14日に初の自社購入機となる8号機が北九州空港に到着し、13年3月に9号機を受領する予定。SFJでは、10号機の投入路線について「現時点では未定」とした。

 5月に発表した中期計画では、双発機であるA320で洋上飛行を行うために「ETOPS(イートップス)」を取得し、中長距離国際線参入の準備を進めていくとしている。

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【お知らせ】
3段落目8号機の記述を修正しました。(2012年12月9日 3:35 JST)

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