エアバス, エアライン, 機体 — 2016年12月27日 18:00 JST

アトランティック・エア、A320初号機受領 RNP欧州初導入

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 エアバスは、デンマーク領フェロー諸島のアトランティック・エアウェイズ(FLI/RC)に同社向け初号機となるA320型機(登録番号OY-RCJ)を引き渡した。

アトランティック・エアのA320初号機=16年12月 PHOTO: C.Brinkmann/Airbus

 同社のA320は168席を設定。コンピューターを使用して正確に飛行し、着陸するシステム「RNP AR(Required Navigation Performance Authorization Required、特別許可を要する航法精度要件)アプローチ」を欧州で初導入した。RNP ARの導入で、飛行時間や燃料消費の削減が期待できる。

 RNP ARアプローチは、航空用の衛星(GPS)位置情報などを航空機に搭載した航法コンピューターで処理・監視しながら、目的地の飛行場に設定された飛行経路を正確に飛行して着陸する運航方式。設定された進入経路からはずれるとコンピューターが警告するため、空港へ近づく際も管制官による誘導を必要としない。

 アトランティック・エアは1988年3月に運航開始。諸島北西部のヴォーアルを拠点とし、コペンハーゲンを始めとするデンマーク国内線、レイキャビック(アイスランド)やベルゲン(ノルウェー)、エディンバラ(英・スコットランド)、マヨルカ(スペイン)など欧州各地に乗り入れている。

 フェロー諸島はアイスランドと英・スコットランド、ノルウェーの中間に位置する。水産業が盛んで、日本にはフェロー原産のサケや白身魚などを輸出している。

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Atlantic Airways
Airbus
エアバス・ジャパン

アトランティック・エア、A320初発注 RNP欧州初導入(15年6月11日)