日本航空(JAL/JL、9201)の社員有志による合唱団「FREUDE(フロイデ)」 が12月24日、羽田空港国内線第1ターミナルでクリスマスコンサートを開いた。
フロイデは1988年9月に結成。羽田や成田など首都圏のJALグループ社員やOB、OGが集まり、第1ターミナルでは1993年のオープン以来毎年クリスマスコンサートを開いている。
今年はロンドンベースのスタッフ2人を含む客室乗務員14人をはじめ、67人の団員が参加。「小さな世界」「あわてんぼうのサンタクロース」「赤鼻のトナカイ」「ビートルズメドレー」「ヘンデル メサイアより ハレルヤコーラス」「WHITE CHRISTMAS」「クリスマス・イヴ」「世界に一つだけの花」「讃美歌メドレー」「ジングルベル」の10曲を披露した。
客室乗務員14人の中には、2014年にハンドベル演奏チーム「JALベルスター」に参加した伊藤春菜さんも参加。ベルスターは原則1人1年のみの活動となるため、今年は合唱に参加したという。ヘンデルのメサイヤでは、トランペット奏者の青木光さんがピッコロトランペットで加わった。
フロイデの代表を務めるJALエンジニアリング(JALEC)技術部の久保田真理子さんによると、毎週木曜日に東京・天王洲のJAL本社を中心に練習。現在は3分の1ほどがOB・OG団員だという。
JALでは、24日は羽田国際線ターミナルで客室乗務員有志によるハンドベルチーム「JALベルスター」がコンサートを開き、第1ターミナルでは1964年に結成されたJALバンド「シルバーウイングス」も演奏を披露した。
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日本航空
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