エアライン — 2012年10月15日 06:30 JST

シンガポール航空、ミシュラン2つ星のイタリアンも機内食に

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 シンガポール航空(SIA)は、ミシュラン2つ星を獲得したミラノの人気イタリアンレストラン「リストランテ・クラッコ」のシェフ兼オーナーであるカルロ・クラッコ氏を、世界の一流シェフから成り、機内食を監修する「インターナショナル・カリナリー・パネル」の最新メンバーとして迎えた。クラッコ氏のメニューは、2013年1月からイタリア路線と一部の欧州路線で提供を開始する。

13年1月からミシュラン2つ星のイタリアンを提供するシンガポール航空=10年12月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 イタリア料理と西洋料理、欧州料理を得意とするクラッコ氏は、前衛的イタリア料理界を率いる次世代のリーダーとして知られているという。創造的でありながら純粋なイタリア料理というスタイルを機内食で展開する。ミラノにある「リストランテ・クラッコ」はミシュランから2つ星の評価を得ており、伝統的イタリア料理を創造的な解釈により提供する店として世界中の注目を集め、世界最高峰のレストランのひとつと目されている。

 インターナショナル・カリナリー・パネルには、ミシュラン三ツ星を獲得した老舗料亭「菊乃井」の村田吉弘氏、米国のアルフレッド・ポーテール氏とスザンヌ・ゴイン氏、フランスのジョルジュ・ブラン氏、オーストラリアのマシュー・モラン氏、シンガポールのサム・レオング氏、インドのサンジーブ・カプール氏、中国のズー・ジュン氏がメンバーとして参加。クラッコ氏の参加で9人となった。

関連リンク
シンガポール航空

  • 共有する:
  • Facebook
  • Twitter
  • Print This Post