企業, 空港, 需要, 需要実績 — 2026年5月19日 12:50 JST

3月の空港定時出発率、福岡トップ20圏外4カ月ぶり 羽田2カ月連続ランク外=英Cirium

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 英国のデータ分析会社「シリウム(Cirium)」が公表した、2026年3月の空港別の定時出発率によると、定期便の提供座席数が最も多い「ラージ(大規模)」部門で中国のハルビン太平国際空港が6カ月連続でトップとなった。日本勢は関西空港が4カ月連続で上位20空港にランクインした一方、3カ月連続でランク入りしていた福岡空港は、4カ月ぶりに陥落。羽田空港は2カ月連続でトップ20入りを逃した。

3月の定時出発率で4カ月ぶりにラージ部門のランク外となった福岡空港=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 空港別のデータでは、定期便の提供座席数が多い順に「ラージ(大規模)」「ミディアム(中規模)」「スモール(小規模)」と分類。定刻に対して15分以下の遅延を「定時出発」と定義している。各空港とも予定されていた便に対し、月間の実運航の発着データが80%以上取得できたものを対象とする。

—記事の概要—
大規模空港
中規模空港
小規模空港

大規模空港

 大規模空港の「ラージ」部門の首位は、ハルビン太平国際空港が獲得。定時出発率は93.80%、運航便数は1万3206便、運航路線数は88路線、遅延便を対象とした平均遅延時間は67分だった。

 定時出発率2位はリマ(ペルー)のホルヘ・チャベス国際空港で90.68%、3位はストックホルム(スウェーデン)のアーランダ国際空港で90.28%。4位はサンチアゴ(チリ)のアルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港で90.28%、5位はチェンナイ国際空港(インド)で90.21%だった。

 日本勢のランクインは関西空港のみ。87.08%で12位に入った。

中規模空港

 中規模空港の「ミディアム」部門は、パナマシティ(パナマ)のトクメン国際空港が首位を獲得。定時出発率は95.00%、運航便数は1万3552便、運航路線数は93路線、平均遅延時間は45分だった。

 定時出発率2位は中国の長春龍嘉国際空港で92.37%、3位はブラジリア国際空港(ブラジル)で90.86%だった。4位はブダペスト(ハンガリー)のリスト・フェレンツ国際空港で89.48%、5位はリオデジャネイロ(ブラジル)のアントニオ・カルロス・ジョビン国際空港で88.67%だった。

 日本勢のトップ20入りは伊丹空港のみで、定時出発率が87.51%で7位だった。

小規模空港

 小規模空港の「スモール」部門では、高雄国際空港(台湾)が首位を獲得。定時出発率は93.31%、運航便数は5256便、運航路線数は35路線、平均遅延時間は54分だった。

 定時出発率2位はギリシアのロードス国際空港で92.91%、3位はラトビアのリガ国際空港で92.60%だった。4位はリオ・デ・ジャネイロのサントス・ドゥモン空港で91.98%、5位にはイビサ空港(スペイン)がランクインし91.58%だった。

 日本勢はトップ20にはランクインしなかった。

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Cirium

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