ボーイングの2026年1月の引き渡しは前年同月比1機増の46機で、大幅増が続いていた主力小型機の737 MAXは微減となり一服した。受注は71機増の107機で、787型機をデルタ航空(DAL/DL)から初めて受注した。競合のエアバスは1月に19機(前年同月25機)を引き渡し、49機(同55機)を受注した(関連記事)。
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引き渡し

デルタ航空の787-10(イメージ、ボーイング提供)
引き渡しの内訳は737が37機(前年同月40機)、767が1機(ゼロ)、777が3機(1機)、787が5機(4機)だった。
787の内訳は、長胴型の787-9が2機、超長胴型の787-10が3機。787-9はエア・インディア(AIC/AI)とルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)へ1機ずつ納入した。787-10はシンガポール航空(SIA/SQ)とKLMオランダ航空(KLM/KL)、航空機リース会社エアリース・コーポレーション(ALC)へ1機ずつ引き渡した。標準型の787-8は納入がなかった。
777は3機とも貨物型の777F貨物機だった。737は37機すべて737 MAXで、このうちユナイテッド航空(UAL/UA)が6機受領。トルコのサンエクスプレス(SXS/XQ)やアメリカン航空(AAL/AA)など各社で導入が進み、リース各社にも引き渡した。
受注
受注は737が73機(前年同月は34機)、767がゼロ(ゼロ)、777がゼロ(2機)、787が34機(ゼロ)だった。
787のうち787-10は30機で、すべてデルタ航空から受注。デルタがボーイングに787を直接発注するのは今回が初めてで、2031年から受領を開始する(関連記事)。残り4機は787-9で、すべて台湾のエバー航空(EVA/BR)が発注した。
737は73機すべてが737 MAXで、このうち50機を東京センチュリー(8439)が100%出資する米国の航空機リース会社アビエーション・キャピタル・グループ(ACG)から受注。エア・インディアからも20機受注した。
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