ベトナム航空(HVN/VN)は、中部(セントレア)発着のハノイ線とホーチミン線に、エアバスA350-900型機を2026年1月から投入する。現在のA321から大型化し、需要の高まる中部路線で輸送力と快適性を高める。

ベトナム航空のA350-900=15年9月 PHOTO: Tatsuyuki TAYAMA/Aviation Wire
ハノイ線(VN349/348)は2026年1月1日から3月28日までの全便、ホーチミン線(VN343/342)は2月1日から26日までの月曜と木曜、日曜の便がA350となる。ホーチミン線の水曜と土曜は従来通りA321で運航する。
A350は最大3クラス305席。ビジネスクラスはフルフラットシートや15.4インチの個人用モニターを備え、エコノミークラスのモニターは10インチとなる。
中部-ベトナム路線は就航20周年を迎え、今年の毎月11日から13日まで、中部発ベトナム行きの航空券を最大20%割引するキャンペーンを実施。ベトナム航空の公式サイトやアプリで購入時にプロモーションコード「TAKEOFF20」を入力すると対象になる。
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