ボーイングの2025年1-3月期(第1四半期)実績は、民間機引き渡しが前年同期比47機(56.6%)増の130機で、3四半期ぶりに前年同期を上回った。主力小型機の737 MAXの納入回復が奏功した。受注は110機(84.0%)増の241機で、中型機の787に加え、次世代大型機777Xも受注が進んだ。競合のエアバスは1-3月期に136機(前年同期142機)を引き渡し、280機(同170機)を受注した(関連記事)。
—記事の概要—
・引き渡し
・受注
・25年1-3月期 納入と受注
引き渡し
5機ぶりに納入が100機を上回った737 MAX=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
機種別で見ると、引き渡しは737が
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