エアバス, エアライン, 機体 — 2016年8月30日 21:00 JST

タイ国際航空、A350-900初号機受領 アジア4社目

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 エアバスは現地時間8月30日、タイ国際航空(THA/TG)に同社向けA350-900初号機を引き渡したと発表した。同社はA350を運航する8社目の航空会社となる。

タイ国際航空向け初号機のA350-900=16年8月 PHOTO: H. Gousse, Master Films/Airbus

 タイ国際航空のA350-900は2クラス計321席(ビジネス32席、エコノミー289席)。初号機は米国の金融サービス会社CITグループからのリースで導入する。当初、バンコク-チェンマイ線の国内線に投入し、その後、メルボルン線で国際線での運航を開始する。

 同社はA350-900を12機導入予定で、うち4機は自社購入機。残り8機はリースで導入する。

 A350 XWBは3機種で構成。座席数はメーカー標準の3クラス仕様で短胴型のA350-800が280席、標準型のA350-900が325席、長胴型のA350-1000が366席となっている。このうち短胴型のA350-800は、エアバスのファブリス・ブレジエCEO(最高経営責任者)が開発しない方針を示している。

 初号機は2014年12月、カタール航空(QTR/QR)に引き渡した。アジア以外ではフィンエアー(FIN/AY)とラタム航空、エチオピア航空(ETH/ET)が導入している。

 アジアではベトナム航空(HVN/VN)とシンガポール航空(SIA/SQ)、キャセイパシフィック航空(CPA/CX)に次ぐ4社目の導入となる。このほか、台湾のチャイナエアライン(中華航空、CAL/CI)など計13社が自社購入で導入する。

 日本では日本航空(JAL/JL、9201)がボーイング777型機の後継機として、A350-900とA350-1000を合わせて最大56機導入する。

関連リンク
A350 XWB(Airbus)
タイ国際航空

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