エアライン, 機体, 空港 — 2016年2月15日 10:55 JST

セントレア、新路線の着陸料ゼロ 増便や大型化も

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 中部国際空港会社は、4月から着陸料の割引制度を拡充する。新路線の誘致や既存路線の増便、機材大型化を目指すもので、4月1日から2019年3月31日までの3年間実施。1年目は条件により着陸料がゼロになる。

新路線などの着陸料を割り引くセントレア=15年2月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 対象となるのは、中部空港(セントレア)を発着する国際線と国内線の定期便。旅客と貨物いずれも適用される。1年間を4月から9月の上期と、10月から翌年3月までの下期に分け、各期の累計着陸重量を前年同期と比べる。新路線開設や増便、機材大型化で着陸重量が増加した場合、「増量割引」を適用する。

 割引率は1年目が80%、2年目が50%、3年目が30%。増量割引に加えて、着陸重量の増加分を多頻度運航や機材大型化で実現した場合、割引率を20%加算する。国際線を同じ日に同一機材で多頻度運航した場合と、国際線と国内線とも最大離陸重量が130トンを超える大型機で運航した場合に適用する。

 これにより、新規就航や増便、機材大型化の1年目は、加算分を合わせると着陸料がゼロになる。

 国際線貨物については、拠点化割引も設定。2路線以上を新たに設定した場合、80%の着陸料割引率を適用。4月1日から2019年3月31日までの期間中に新規就航、増便、大型化した時点から3年間割り引く。

 現在実施している国内線小型ジェット機の着陸料割引は、制度継続が決まった2015年から3年間の2017年3月31日まで適用する。

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