エアライン, 空港 — 2015年8月1日 20:38 JST

ソラシド、長崎線10周年「距離感近い航空会社に」 10月に遊覧飛行

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 九州と沖縄に路線を展開するスカイネットアジア航空(ソラシド エア、SNJ/6J)は8月1日、羽田-長崎線の就航10周年記念イベントを長崎空港で開催した。

羽田-長崎線10周年イベントで記念写真に収まる(左から)ソラシドの髙橋社長、吉村さん、北島くん、おむらんちゃん=8月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 長崎へは宮崎と熊本に続く3都市目として、2005年8月1日に1日6往復で就航。路線拡大と機材繰りの関係で、現在は1日4往復をボーイング737-800型機(1クラス174席)で運航している。

 ソラシドと長崎は、ラッピング機「ながさき龍馬くん」を2010年3月から観光連盟と共同で、長崎空港のある大村市のマスコットキャラクターを描いた「おむらんちゃん号」を2013年11月から、それぞれ1年間運航した。

 髙橋洋社長は「ローカルエアラインでなければできないサービスを提供し、地域の期待に応えたい。距離感の近いエアラインにしていきたい」と、今後の抱負を語った。

 記念イベントには、10周年にちなみ長崎で生まれ育った10歳の小学生、北島響くんと吉村風香ちゃんが、パイロットと客室乗務員の制服を着用して登場。大人ばかりが集まった場を和ませた。

 イベント終了後には羽田空港から到着したSNJ33便と、折り返しの長崎発羽田行きSNJ38便の乗客に、長崎ちゃんぽん味のポップコーンなどの記念品が手渡された。

 ソラシドでは、羽田-長崎線10周年を記念し、長崎名物「角煮まんじゅう」を再現した寝袋が当たるキャンペーン「角煮まんじゅうに包まれて」を実施している(関連記事)。

 また、長崎空港の開港40周年を記念し、10月3日に開催される「2015 空の日フェスタ in NAGASAKI」で午前と午後各1回、30分程度の遊覧飛行を空港周辺で実施。長崎県在住者を対象に参加者を募集し、8月5日午前10時から9月15日午後11時59分まで受け付ける。1回あたり35組70人の計70組140人を募集する。

*写真は計5枚。

乗客に配られた長崎ちゃんぽん味のポップコーン=8月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire


これより先は会員の方のみご覧いただけます。

無料会員は、有料記事を月あたり3記事まで無料でご覧いただけます。
有料会員は、すべての有料記事をご覧いただけます。

会員の方はログインしてご覧ください。
ご登録のない方は、無料会員登録すると続きをお読みいただけます。

無料会員として登録後、有料会員登録も希望する方は、会員用ページよりログイン後、有料会員登録をお願い致します。

会員としてログイン
 ログイン状態を保存する  

* 会員には、無料個人会員および有料個人会員、有料法人会員の3種類ございます。
 これらの会員になるには、最初に無料会員としての登録が必要です。
 購読料はこちらをご覧ください。

* 有料会員と無料会員、非会員の違いは下記の通りです。
・有料会員:会員限定記事を含む全記事を閲覧可能
・無料会員:会員限定記事は月3本まで閲覧可能
・非会員:会員限定記事以外を閲覧可能

* 法人会員登録は、こちらからお問い合わせください。
* 法人の会員登録は有料のみです。

無料会員登録
* 利用規約 に同意する。
*必須項目新聞社や通信社のニュースサイトに掲載された航空業界に関する記事をピックアップした無料メールニュース。土日祝日を除き毎日配信しています。サンプルはこちら
登録内容が反映されるまでにお時間をいただくことがございます。あらかじめご了承ください。
  • 共有する:
  • Facebook
  • Twitter
  • Print This Post