エアライン — 2015年1月17日 13:45 JST

ANA、国際線機内エンタメが日本最多 351チャンネルに

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 全日本空輸(ANA/NH)は1月16日、国際線の機内エンターテインメント番組のチャンネル数が2014年12月で300チャンネルを突破し、国内の航空会社で最多になったと発表した。2月からは351チャンネルを提供する。

国際線の機内エンターテインメント番組数が日本最多のANA=13年8月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ANAは国際線事業を拡大しており、各席の個人モニターで提供する機内エンターテインメント番組を強化。訪日需要が高まっていることから、海外コンテンツの増加や多言語化を進めている。海外ドラマや就航先の国の映画などを取り入れることで、外国人利用者の満足度向上を図る。

 一方、日本人向けでは、人気ドラマ『半沢直樹』の全話放送など、国内で話題となったコンテンツを積極的に提供していく。

 2月から提供する351チャンネルの内訳は、ハリウッド最新作など映画52チャンネル、スポーツや音楽番組、ドラマ、子ども向け番組などビデオプログラム142チャンネル、ヒット曲や寄席などオーディオ番組148チャンネル、ゲーム9チャンネル。13カ国語に対応する。また、ガイドブックのデザインも刷新し、言語別に視聴可能な番組を記載する。

 ANAによると、チャンネル数は2014年3月との比較で約1.4倍、2009年1月との比較で約4倍に増えたという。

 300チャンネル突破記念として、同社のFacebook(フェイスブック)日本語ページで1月19日夕方から30日まで、「日本の絶景」をテーマに静止画像とコメントを募集する。50点程度を選び、5分程度のスライドショー形式のオリジナル番組「ANA旅フォト!」を制作。5月1日から6月30日まで、国内線と国際線の全路線で放映する。

関連リンク
全日本空輸
ANA.Japan(ANAのFacebookページ)