エアライン — 2014年9月12日 06:00 JST

キャセイパシフィック航空、離着陸時の電子機器使用緩和 15日から

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 キャセイパシフィック航空(CPA/CX)は9月11日、機内での電子機器使用を一部緩和すると発表した。香港民間航空局(HKCAD)の規制方針改正によるもので、9月15日の香港発関西行きCX592便から適用する。

電子機器使用を一部緩和するキャセイパシフィック航空=14年7月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 緩和を適用するのは携帯電話やスマートフォン、タブレット、電子ゲーム機、オーディオプレーヤー、デジタルカメラ、ビデオプレーヤーなど。スマートフォンなどはWi-Fiやブルートゥースなどをオフにして、電波を発しない状態で使用する。使用できるのは、離発着時を含む全時間帯。

 離発着時は電源コンセントは使用不可。ノートパソコンなど大型の電子機器も電源を切る必要がある。

 日本の航空各社は、国土交通省航空局(JCAB)の緩和発表により、9月1日から電子機器の使用制限を一部緩和している。

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