エアライン — 2014年6月26日 07:55 JST

カタール航空、JALとコードシェア拡大 ANAとは提携解消

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 カタール航空(QTR/QR)は7月12日から、日本航空(JAL/JL、9201)が運航する羽田発の5路線でコードシェアを拡大する。対象となるのは伊丹線と札幌線、福岡線、那覇線、中部線の5路線。

カタール航空のバクルCEO=6月19日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 8月31日には、全日本空輸(ANA/NH)と実施している成田-ドーハ線、関西-ドーハ線のコードシェアとマイレージの提携を解消する。

 QTRは成田-ドーハ線、関西-ドーハ線とも、JALとANA両社とコードシェアを実施。2013年10月にはJALが加盟する航空連合、ワンワールドに加盟。6月19日に都内で記者会見に望んだ同社のアクバ・アル・バクル最高経営責任者(CEO)は今後について、JALとの結びつきを深めていくことを明らかにしていた。

 その席でバクルCEOは羽田-ドーハ線就航について、「(2005年の関西就航で)日本とは強力な関係を構築することができた。(羽田就航は)2国間の交易や芸術、文化の交流を反映するもの」と、両国の強い結びつきを協調した。

駐機場に到着するカタール航空の羽田初便=6月18日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 QTRの日本就航は、関西、2010年の成田に続き3路線目。羽田線は乗り継ぎ客が多く利用することを想定し、80%がドーハ以遠へ向かうと予測している。今後、日本路線を含むアジア数都市への就航を検討している。

 現在、日本には中東からエミレーツ航空(UAE/EK)やエティハド航空(ETD/EY)が就航。競合2社との差別化についてバクルCEOは「機内サービスでは負けない。セレブリティシェフを4カ国から4人を採用している」と、乗客の細かなニーズに応える姿勢に自信をのぞかせた。

 QTRはドーハ-サンパウロ線を週7往復のデイリーで就航している。初便を利用して、ブラジルから多くの報道陣が参加。羽田-ドーハ線の関心の高さがうかがえた。

 羽田-ドーハ線はビジネス22席、エコノミー232席、計254席のボーイング787-8型機で、週7往復のデイリーで運航している。

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