エアライン, 解説・コラム — 2014年6月23日 13:03 JST

スカイマーク、団体獲得で収益確保 幹線はA330で高搭乗率目指す

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 6月14日、スカイマーク(SKY/BC、9204)のエアバスA330-300型機が羽田-福岡線に就航した。昨年来、西久保愼一社長が「広いシートを安く提供する」と方針を示してきた、シートピッチの広い「グリーンシート」のみ271席の機材だ。

今期成長の鍵を握るスカイマークのA330=14年5月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 提供座席数は、現在SKYが運航しているボーイング737-800型機(177席)と比べて1.53倍。8月9日からは、2路線目となる羽田-札幌線の朝1便にA330を投入し、2015年2月から3月を目途に那覇線へ投入する見通し。那覇線は需要の季節変動が大きいため、那覇線に投入しない時期には、バリ島やアラスカなど海外へのチャーター便の運航も視野に入れている。

 今期のSKYは、どのような戦略を取るのだろうか。6月13日に開かれた決算説明会と、19日開催の株主総会で明らかになったことをまとめた。

A330で福岡、札幌強化

 A330の初便となった羽田発福岡行きBC003便に乗り込んだ西久保社長は、「LCCとは違う、少し大きな会社になるという自覚をしたと思う」と、A330導入により生まれた、


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