企業, 空港 — 2014年4月15日 08:40 JST

関空、ソネットのプリペイドSIMカード自販機販売 訪日客ターゲット

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 新関西国際空港会社は4月14日、通信会社ソネットが提供するプリペイド式SIMカード「プリペイド LTE SIM」を、関西空港第1ターミナルの自動販売機で発売すると発表した。訪日外国人を主なターゲットに、4月22日から販売開始する。

「プリペイド LTE SIM」の自販機のイメージ(新関空会社の資料から)

 同SIMカードは、NTTドコモ(9437)のLTE回線に対応し、容量は100MB(メガバイト)と500MBの2種類から選択できる。最大通信速度は上りが50Mbps(メガビット毎秒)、下りが150Mbps。形状はそれぞれSIM、マイクロSIM、ナノSIMから選べる。100MBは30日有効で3000円、500MBは60日有効で5000円。500MBで利用できる目安として、動画サイト「ユーチューブ」の視聴では約250分、ウェブサイトの閲覧は約2000ページ分としている。

 場所は関空第1ターミナル1階の国際線到着フロア南到着口と北到着口で、24時間販売する。

 プリペイド式SIMカードを、国内の国際空港で自販機販売するのは初めて。空港会社では、手軽に自分のモバイル機器を使いたい訪日外国人が空港到着時に購入し、利用することを想定している。

関連リンク
Prepaid LTE SIM by So-net
関西国際空港

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