エアライン — 2014年1月20日 19:12 JST

スターフライヤー、希望退職26人 660人体制へ

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 経営合理化を進めているスターフライヤー(SFJ、9206)は1月20日、希望退職者数が26人になったと発表した。合理化計画が2014年度始めに実現できるめどが立ったため、希望退職者の募集は打ち切る。

経営合理化を進めるスターフライヤー=13年11月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 SFJは合理化策のひとつとして、13年12月から30人程度の希望退職者を募集していた。社員数を現在の740人体制から10%削減して660人体制とする一環で、本社と間接部門の30歳以上の社員が対象。特別退職支援金の支給や、希望者に対しては再就職支援会社による支援を実施する。

 特別退職支援金などの費用については、14年3月期に9800万円の特別損失を計上する。通期業績への影響については、現時点では修正を発生していない。

 SFJでは人員削減のほか、関西-福岡線を2月20日で、同社唯一の国際線である北九州-釜山線を3月30日で運休。新たに福岡-中部線を3月30日から開設する。

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