ジェットスター・ジャパン、中部線など運賃見直し

　ジェットスター・ジャパン（JJP）は2月12日、2013年夏ダイヤの運賃を見直したと発表した。

13年夏ダイヤの運賃を見直したジェットスター・ジャパン＝12年7月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　3月31日に就航する中部空港（セントレア）発着の片道運賃は、札幌線が4990円から（旧運賃は5090円から）、福岡線が4090円から（同4190円から）、鹿児島線が4990円から（同4090円から）。このほかに大人300円、子ども150円の旅客施設使用料が必要となる。競合するエアアジア・ジャパン（WAJ）は、施設使用料を除いた片道運賃を札幌線は5080円から、福岡線は4180円から設定している。

　中部発着路線の最低運賃で比較すると、札幌線と福岡線はJJPが90円安い。一方、WAJと競合しない鹿児島線は旧運賃より900円値上げした。

13年夏ダイヤの片道運賃（括弧内は旧運賃）
成田－札幌 4,590円から（4,790円から）
成田－福岡 4,990円から（5,290円から）
成田－沖縄 5,490円から（5,690円から）
成田－関西 3,290円から（3,290円から）
成田－大分 5,490円から（4,290円から）
成田－鹿児島 5,490円から（4,590円から）
関西－札幌 4,590円から（5,590円から）
関西－福岡 3,490円から（3,890円から）
関西－沖縄 4,490円から（4,590円から）
中部－札幌 4,990円から（5,090円から）
中部－福岡 4,090円から（4,190円から）
中部－鹿児島 4,990円から（4,090円から）

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