エアライン — 2017年12月18日 16:55 JST

JAL、機内食で岡山の山海の幸 18年1月の国内線、3月まで中国・四国特集

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 日本航空(JAL/JL、9201)は2018年1月から3月までの3カ月間、地域を紹介する「新・JAPAN PROJECT(ジャパンプロジェクト)」で中国・四国地方を特集する。1月は岡山県倉敷市と山口県を紹介し、国内線機内食では黄ニラなど岡山の名物を取り入れる。

18年1月に提供する岡山の食材を使用した機内食=17年12月18日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 機内食は国内線ファーストクラスで提供する。機内食は倉敷市の料理旅館「鶴形」の甲谷(かんがい)省治料理長が監修した。

 味噌田楽風に仕上げたサワラ、美星町産の豚肉の照り焼きと黄ニラ、タイの梅干し煮の主菜を10日おきに提供。小鉢には連島牛蒡の煮しめなどを用意する。1カ月を通して、県産米「きぬむすめ」の俵ごはんや、茶菓「あんてまり」などを用意する。

 羽田発着の札幌と伊丹、福岡、那覇線のうち、午後5時以降に出発するファーストクラス設定便で提供する。那覇線は午後6時以降の到着便が対象となる。

 このほか、国内線機内誌『SKYWARD』で、誌では倉敷市を中心とした高梁(たかはし)川流域を特集。英文記事で紹介し、訪日客の集客を狙う。お笑いコンビ「パックンマックン」が登場する機内ビデオでは、長門や萩、美祢など山口県各地を取り上げ、日本各地や海外からの誘客を促す。

高梁川の周辺地域は訪日客が集まる要素が多いとの認識を示すJALの本田本部長=17年12月18日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 12月18日に鶴形で開催した同プロジェクトの発表会に出席した、執行役員の本田俊介・国内路線事業本部長は、高梁川の周辺地域には「伝統工芸や自然、食、四季がそろっている」と述べ、訪日客が集まる要素が多いとの認識を示した。

 俵ごはん「きぬむすめ」を試食した本田本部長は、自身を「米屋の息子」とした上で、「もちもちしていて、冷えてもおいしい」と太鼓判を押した。

 新・JAPAN PROJECTは今年4月に刷新。これまでの単月での地域紹介から3カ月ごとの広域特集にリニューアルし、ひと月ごとに地域を紹介している。6月までの第1弾では九州、7月から9月までの第2弾では東北、10月から12月までの第3弾では北海道を特集した。

 また、全日本空輸(ANA/NH)をはじめとするANAグループは、展開している地域活性化プログラム「テイスト オブ ジャパン バイ ANA(Tastes of JAPAN by ANA)」を刷新。12月からは1地域を6カ月間特集し、第1弾は北海道を取り上げている。

羽田発便で1月1日から10日まで提供する機内食=17年12月18日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

羽田発便で1月11日から20日まで提供する機内食=17年12月18日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

羽田発便で1月21日から31日まで提供する機内食=17年12月18日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

JALが集客を狙う倉敷市の美観地区=17年12月18日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

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