官公庁, 機体 — 2017年9月29日 09:00 JST

川重、徳島県にBK117C-2消防防災ヘリ納入

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 川崎重工業(7012)は9月28日、中型双発ヘリコプター「BK117C-2」を徳島県に引き渡したと発表した。徳島県消防防災航空隊に配備され、既存のBK117を置き換える形で年度内の就航を予定している。C-2型の消防防災ヘリとしては16機目の納入となった。

 BK117は川重と旧西ドイツのMBB(メッサーシュミット・ベルコウ・ブローム、現エアバス・ヘリコプターズ・ドイツ)が共同開発し、1982年に国産ヘリとして初の型式証明を取得。1983年に初号機を納入し、9月28日時点で川重の納入分が177機、エアバスヘリ納入分を合わせると、世界で1400機以上が引き渡されており、ドクターヘリ、人員や物資輸送、警察、消防、防災、報道などの分野で運用されている。

川崎重工が徳島県に納入したBK117C-2消防防災ヘリ(同社提供)

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川重、BK117D-2初受注 セントラルヘリから(17年3月13日)

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