エアライン, 企業, 空港 — 2017年1月25日 12:30 JST

成田空港、ロボットスーツで実証実験 ANAとJAL、手荷物運搬で負担軽減

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 成田国際空港会社(NAA)は1月24日から、CYBERDYNE(サイバーダイン、7779)が開発したロボットスーツ「HAL」を、旅客手荷物ハンドリング業務に試験導入した。受託手荷物の持ち上げや移動を支援し、係員の負担を軽減する。

成田空港のANAチェックインカウンターで展開するHALの試験導入=17年1月24日 PHOTO: Yoshikazu TSUNO/Aviation Wire

 サイバーダインのロボットスーツ「HAL作業支援用(腰タイプ)」を試験導入する。世界で初めて腰への負荷を大きく低減できることが科学的に証明されたロボットで、重い建材を運ぶ建設現場や、寝たきりの人などを介助する分野でも使用されている。

 第1ターミナルでは全日本空輸(ANA/NH)、第2ターミナルでは日本航空(JAL/JL、9201)が、それぞれチェックインカウンターなどで使用する。ANAは7台、JALは3台を導入し、2月18日まで検証する。

 HALは、都心と羽田空港などを結ぶリムジンバスを運行する東京空港交通も本格導入。2016年11月から、羽田空港のバス乗り場で、荷物の積み込みなどを担当する旅客係員が着用している。

成田空港のANAチェックインカウンターで展開するHALの試験導入=17年1月24日 PHOTO: Yoshikazu TSUNO/Aviation Wire

成田空港のANAチェックインカウンターで展開するHALの試験導入=17年1月24日 PHOTO: Yoshikazu TSUNO/Aviation Wire

成田空港のANAチェックインカウンターで展開するHALの試験導入=17年1月24日 PHOTO: Yoshikazu TSUNO/Aviation Wire

成田空港のJALチェックインカウンターで展開するHALの試験導入=17年1月24日 PHOTO: Yoshikazu TSUNO/Aviation Wire

成田空港のJALチェックインカウンターで展開するHALの試験導入=17年1月24日 PHOTO: Yoshikazu TSUNO/Aviation Wire

成田空港のJALチェックインカウンターで展開するHALの試験導入=17年1月24日 PHOTO: Yoshikazu TSUNO/Aviation Wire

成田空港のJALチェックインカウンターで展開するHALの試験導入=17年1月24日 PHOTO: Yoshikazu TSUNO/Aviation Wire

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