エアバス, エアライン, 機体, 空港 — 2017年1月17日 18:26 JST

タイ国際航空、中部にA380初投入 3月に期間限定

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 タイ国際航空(THA/TG)は1月17日、バンコク-中部(セントレア)線にエアバスA380型機を期間限定で導入すると発表した。3月1日から25日まで運航する。同路線へのA380投入は初めて。

中部便に投入するタイ国際航空のA380=13年1月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 座席数は3クラス507席(ファースト12席、ビジネス60席、エコノミー435席)。1日最大2往復運航する同路線のうち、深夜にバンコクを出発するTG644便と、午前に中部を出発するTG645便に導入する。

 中部行きTG644便はバンコクを午前0時5分に出発し、午前7時30分に到着する。バンコク行きTG645便は中部を午前11時に出発し、午後3時40分に到着する。

 同便は現在、ボーイング777-300型機(計364席:ビジネス34席、エコノミー330席)で運航している。3月26日以降は777-300に戻す。

 タイ国際航空はA380を6機発注し、完納している。日本路線ではバンコク発着の成田線と関西線に期間限定で運航。直近では関空便に2016年5月から10月まで投入した。

A380の運航スケジュール
TG644 バンコク(00:05)→中部(07:30)
TG645 中部(11:00)→バンコク(15:40)

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