官公庁 — 2016年11月9日 06:05 JST

国交省、カザフスタン当局と直行便開設で合意 週14往復

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 国土交通省は11月7日、カザフスタンの航空当局との航空協議について合意したと発表した。両国の航空会社が週14往復ずつ、直行便を運航できるようになる。

調印式に臨む石井啓一国交相(右)とカザフスタンのカスィムベク投資発展大臣(国交省の資料から)

 カザフスタンからは成田と関西、中部(セントレア)の各空港に、日本からはアスタナとアルマティ、カラガンダに乗り入れることができる。

 両国間の航空協定は未締結で、2016年冬ダイヤでは両国間の直行便はない。直近では、2013年度と2015年度に、ロシアのヴォルガ・ドニエプル航空(VDA/VI)が貨物チャーター便を2便ずつ運航。バイコヌール宇宙基地への人工衛星や部品を運搬した。

 日本政府観光局(JNTO)の統計によると、両国の人的流動は、2014年はカザフスタンから3000人が来日。日本からは6000人がカザフスタンに入国している。2015年はカザフスタンから3000人が来日している。日本からの渡航者数は公表していない。

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国土交通省

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