AM(アディティブ・マニュファクチャリング)や3Dプリンティングに特化した専門見本市「Formnext Asia Tokyo Forum 2025(フォームネクスト アジア 東京 フォーラム2025)」(主催:メッセフランクフルトジャパン)が、東京都立産業貿易センター浜松町館で9月25日から26日まで開かれた。従来工法との比較で加工時間を大幅に削減したり、熟練工の技を再現する展示がみられた。
Formnext Asia Tokyo Forumで金属3Dプリンターを紹介する三菱電機のブース=25年9月26日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
展示会では、AM・3Dプリンティング市場の拡大を背景に、素材や部品加工、後加工、ソフトウェアなどを手がける企業や大学など53者が出展。試作品の製作などに用いる樹脂を加工する3Dプリンターのほか、金属加工用の3Dプリンターなども展示されていた。
金属3Dプリンター関連を展示していた企業のうち、三菱電機(6503)は供給材料に金属ワイヤー、熱源にレーザーを用いる「ワイヤ・レーザDED方式」の製品を紹介。従来の切削工法では、ソリッド(無垢材)から168時間かけて削り出したプロペラを、造形と切削を組み合わせることで、加工時間を約8割減らすことができたと説明している。
三菱電機によると「材料の大半が
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