ANA、ビジネスジェットで初日の出フライト　羽田エクセルホテル東急のスイート宿泊

　羽田エクセルホテル東急とANAホールディングス（9202）傘下でビジネスジェットの手配を手掛けるANAビジネスジェットは、ビジネスジェットによる初日の出フライトを企画した。12月31日から2023年1月1日までの1泊2日で、旅行会社のツアープラス・ワン（東京・大田区）が販売する。

フジビジネスジェットのセスナ サイテーションCJ2＋の客室＝22年9月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

フジビジネスジェットのセスナ サイテーションCJ2＋＝22年9月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　今回のツアーでは最大6人乗りまたは8人乗りのビジネスジェットをチャーター。最大4人で初日の出フライトを実施する。機体は6人乗りがセスナのサイテーションCJ2＋、8人乗りは同ソブリンとなる。羽田出発は午前5時30分ごろで、初日の出フライトを約2時間半楽しんだ後、午前8時ごろ羽田に戻る。

　大晦日は羽田空港第2ターミナル直結の羽田エクセルホテル東急のスイートルームに宿泊。出発時はホテルからビジネスジェットの真横まで専用車で案内する。食事はホテルのレストランで大晦日はフルコースのディナー、初日の出フライト後にはおせち料理を用意する。

　1人あたりの旅行代金はCJ2＋が151万円（4人利用時）から292万円（2人利用時）、ソブリンは185万円から360万円。CJ2＋は鈴与傘下のフジビジネスジェット（FBJ）の、ソブリンは朝日航洋の機体を使用する。最少催行人数は2人で、1グループ限定。申し込みの締切は12月9日で、売り切れ次第締め切る。

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羽田エクセルホテル東急
ANAビジネスジェット

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