エアライン — 2021年10月12日 14:32 JST

シンガポール航空、北米からワクチン接種済み便 バンクーバー経由シアトル、12月開設

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 シンガポール航空(SIA/SQ)は現地時間10月11日、シンガポール-シアトル線をバンクーバー経由で開設すると発表した。12月2日から2022年2月15日まで、週4往復を季節便として運航する。このうちシアトル発の週2便は、新型コロナウイルスのワクチン接種を完了した人を対象としたVTL(Vaccinated Travel Lane、ワクチントラベルレーン)として運航する。

バンクーバー経由のシアトル線を12月に開設するシンガポール航空=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 火曜と木曜、金曜、土曜の週4往復運航する。運航スケジュールは共通で、シアトル行きSQ28便は午前9時15分にシンガポールを出発し、経由地のバンクーバーへは午前7時30分に着く。その後、午前8時40分に出発し、シアトル着は午前9時30分となる。

 シンガポール行きSQ27便はシアトルを午前11時に出発し、バンクーバー着は午前11時45分。午後1時15分にバンクーバーを出発し、シンガポールへは翌日午後10時5分に到着する。火曜と金曜は通常便として運航し、木曜と土曜に運航するVTL対象便は便名がSQ29便となる。いずれもエアバスA350-900型機で運航する。

 このほか10月20日からは、週7往復(1日1往復)運航する既存のシンガポール-サンフランシスコ線のうち、サンフランシスコ発SQ33便を週7便すべてVTL対象便として運航する。機材はA350の超長距離型となるA350-900ULRを投入する。

 VTLはワクチン接種済みの人を対象とした制度で、シンガポールと対象国間を検疫なしで往来が可能となる。現在はドイツとブルネイの2カ国が対象で、10月19日からはデンマークとフランス、イタリア、オランダ、スペイン、英国、カナダ、米国の8カ国が加わる。11月15日からは韓国も対象となり、検疫なしで往来できるようになる。

 シンガポールへの入国時は、指定便を利用する必要がある。

運航スケジュール
シンガポール-シアトル(12月2日から22年2月15日)
SQ28 シンガポール(09:15)→バンクーバー(07:30/08:40)→シアトル(09:30)運航日:火木金土
SQ27 シアトル(11:00)→バンクーバー(11:45/13:15)→シンガポール(翌日22:05)運航日:火金
SQ29 シアトル(11:00)→バンクーバー(11:45/13:15)→シンガポール(翌日22:05)運航日:木土
*SQ29便がVTL

シンガポール-サンフランシスコ(10月20日から30日)
SQ34 シンガポール(18:40)→サンフランシスコ(19:05)運航日:毎日
SQ33 サンフランシスコ(22:05)→シンガポール(翌々日05:45)運航日:毎日
*SQ33便がVTL

シンガポール-サンフランシスコ(10月31日から)
SQ34 シンガポール(18:40)→サンフランシスコ(17:20)運航日:毎日
SQ33 サンフランシスコ(20:50)→シンガポール(翌々日06:25)運航日:毎日
*SQ33便がVTL

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