エアライン, 官公庁, 空港 — 2019年11月22日 13:14 JST

混雑5空港、国内17社が運航延長申請 エアアジア・ジャパンは新規

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 国土交通大臣の諮問機関である運輸審議会は、日本航空(JAL/JL、9201)や全日本空輸(ANA/NH)など国内航空会社18社が提出した混雑空港への運航許可申請について、11月19日付で国交相から諮問があったと発表した。18社中17社は2020年1月末で期限が切れる運航許可の延長で申請し、エアアジア・ジャパン(WAJ/DJ)は新規で申請した。

—記事の概要—
福岡も対象に
5空港3社申請

福岡も対象に

今回の延長から申請対象となった福岡空港=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 成田と羽田、伊丹、関西、福岡の5空港は、乗り入れに国交相による事前許可を必要な「混雑空港」に指定されている。審議会では許可が妥当かを審議する。運輸審議会での審議対象となるのは、混雑空港に乗り入れる国内線のみで、国際線は対象外となる。競合する航空会社など利害関係者は、12月3日までに審議会に対して公聴会の開催を申請できる。

 航空会社に対する、混雑空港への運航許可は5年間有効。前回各社が申請したのは2014年で、今回の延長申請からは、2016年3月から混雑空港に指定された福岡空港も対象となった。

5空港3社申請

 運航許可を申請した18社のうち、5空港すべてで申請したのはJALとANA、ANAウイングス(AKX/EH)の3社。ジェイエア(JAR/XM)は、成田を除く4空港で申請した。

 日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)とスターフライヤー(SFJ/7G、9206)は、羽田と関空、福岡の3空港で申請。ピーチ・アビエーション(APJ/MM)とジェットスター・ジャパン(JJP/GK)は、成田と関空、福岡、スカイマーク(SKY/BC)は成田と羽田、福岡、アイベックスエアラインズ(IBX/FW)は成田と伊丹、福岡で、それぞれ申請した。

 日本エアコミューター(JAC/JC)と天草エアライン(AHX/MZ)の2社は、伊丹と福岡の2空港で申請。エア・ドゥ(ADO/HD)とソラシドエア(SNJ/6J)は羽田で、春秋航空日本(SJO/IJ、SPRING JAPAN)は成田、フジドリームエアラインズ(FDA/JH)とオリエンタルエアブリッジ(ORC/OC)、エアアジア・ジャパンの3社は福岡で申請した。

 新規で申請したエアアジア・ジャパン以外の17社は、各空港への延長許可が認められた場合、2020年2月1日からも運航を継続する見通し。

関連リンク
国土交通省
日本航空
全日本空輸
ANAウイングス
ジェイエア
日本トランスオーシャン航空
スカイマーク
エア・ドゥ
ソラシドエア
スターフライヤー
ピーチ・アビエーション
ジェットスター・ジャパン
春秋航空日本
日本エアコミューター
アイベックスエアラインズ
天草エアライン
フジドリームエアラインズ
オリエンタルエアブリッジ
エアアジア・ジャパン

前回の延長申請
スカイマーク、羽田条件付き許可 国交省、国内16社の混雑空港乗り入れ(14年12月26日)
国内16社の混雑空港、運航許可 運輸審議会(14年12月19日)
国内16社の混雑空港運航、運輸審議会審議へ 許可延長で(14年11月13日)

福岡も混雑空港に
福岡空港、混雑空港指定へ 発着回数制限(15年9月4日)

混雑空港への申請
国交省、スカイマークの成田国内線許可へ 11月、中部へ週2往復(19年10月16日)
スターフライヤー、福岡発着の台北線断念 発着枠取れず(18年7月20日)
国交省、バニラエアの関空国内線許可 成田・函館(16年12月21日)
国交省、春秋航空日本の関空就航許可 あすから成田路線(16年9月27日)