エアライン, 企業 — 2019年8月2日 11:12 JST

NEC、スターアライアンスと顔認証で協業 20年3月開始へ

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 日本電気(NEC、6701)は、全日本空輸(ANA/NH)などが加盟する航空連合のスターアライアンスと、生体認証を活用した本人確認プラットフォームで協業する。NECの顔認証技術活用し、加盟各社利用時の搭乗手続きを簡素化するもので、2020年3月までの開始を予定する。

NECと顔認証技術で協業するスターアライアンス=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 チェックイン前に加盟各社のモバイルアプリで顔画像とパスポート情報を登録。空港の端末でチェックインすると、受託手荷物やラウンジ、搭乗ゲートなどで、パスポートと搭乗券の提示が不要となり、顔認証により“顔パス”(ウォークスルー)で通過できるようになる。生体情報の使用に同意し、登録した旅客が利用できる。

 顔認証システムの導入により、旅客の待ち時間を短縮や空港および航空会社職員の業務効率化にもつながる。

 顔認証技術を使った搭乗手続き「OneID」は、2020年春から成田空港でも導入。NECの技術を使用し、日本航空(JAL/JL、9201)が第2ターミナルで、全日本空輸(ANA/NH)が第1ターミナル南ウイングで供用開始を予定する。

 OneIDは、航空会社などが加盟するIATA(国際航空運送協会)が推進する旅客搭乗手続きの自動化プロジェクト「ファストトラベル」のひとつ。チェックイン時に顔写真を登録すると、保安検査や出国審査、搭乗口などを止まらずに通過できる。

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