エアライン, ボーイング, 企業, 機体 — 2017年8月24日 14:15 JST

エルアル・イスラエル航空、787初号機受領 ALCからリース

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 ボーイングは現地時間8月23日、エルアル・イスラエル航空(ELY/LY)へ787-9型機(登録番号4X-EDA)を引き渡したと発表した。同社が787を導入するのは初めて。初号機はエアリース・コーポレーション(ALC)からのリースで導入する。

エルアル・イスラエル航空の787-9初号機=17年8月22日 PHOTO: Gail Hanusa/Boeing

 エルアルの787-9は3クラス282席(ビジネス32席、プレミアムエコノミー28席、エコノミー222席)を設定。747-400から機材更新で導入する。

 同社は787-8を2機、787-9を4機発注済み。787は今後、自社購入機6機を含む計18機を導入予定で、2020年までに受領する見込み。

 同社は1961年に707を導入して以来、すべてボーイングの機材を使用。現在は737-800を15機、737-900ERを8機、747-400を6機、767-300ERを7機ずつ、777-200ERを6機導入している。

関連リンク
EL AL Airlines
Air Lease Corporation
Boeing
ボーイング・ジャパン

エルアル・イスラエル航空、787-9を2機リース導入へ 747から機材更新(15年12月17日)
エルアル・イスラエル航空、787を9機発注 6機リース導入も(15年10月30日)
国交省、イスラエル当局と成田乗り入れ合意 週14往復(15年7月10日)