中国国際航空(エアチャイナ、CCA/CA)は、日本路線の冬ダイヤ運航計画を更新した。北京(首都)-成田線をあす1月26日から冬ダイヤ最終日の3月28日まで全便運休し、北京(首都)-羽田線も特定の日に一部便を欠航する。

北京-成田線を冬ダイヤ期間は全便運休する中国国際航空=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
—記事の概要—
・羽田は一部欠航
・関空も運休継続
羽田は一部欠航
1月22日の発表によると、運休や欠航の理由はいずれも「機材繰り」と説明。北京-羽田線は、冬ダイヤでは1日5往復(週35往復)設定しているが、CA181/182便を1月26日と2月6日、25日、3月16日、18日、24日、26日、28日に欠航し、CA167/168便を3月2日、4日、6日、11日、12日、16日に欠航する。CA421/422便は2月9日と3月10日が欠航し、CA183/184便は2月16日の北京発CA183と17日の羽田発CA184がそれぞれ欠航する。残るCA133/134便は、通常通り運航する。
北京-成田線は、冬ダイヤ期初に1日2往復の週14往復(CA925/926、CA113/114)だったが、2025年12月15日からはCA925/926便のみの1日1往復(週7往復)体制になっていた。今回の運休で、冬ダイヤ期間中は同路線を全便運休する。
高市早苗首相の台湾有事を想定した国会答弁に強く反発した習近平政権は、日本への渡航自粛を自国民に求めており、今年の春節休暇期間である2月15日から23日を前に、運航計画を見直したとみられる。成田は北京線全便を冬ダイヤ最終日まで運休する一方、発着枠を手放すと再獲得が困難な羽田は、特定の日の欠航にとどめている。
関空も運休継続
また、冬ダイヤ期間の3月28日まで運休を継続する路線や、特定の日を欠航する路線も多い。3月28日まで運休が続くのは、北京(首都)-関西(CA127/128)、上海(浦東)-関西(CA163/164)、上海(浦東)-成田(CA157/158、CA923/924)、上海(浦東)-中部(CA405/406)、北京(首都)-中部(CA759/760)、上海(浦東)-福岡(CA915/916)、上海(浦東)-仙台(CA751/752)、北京(首都)-大連経由-仙台(CA155/156)、北京(首都)-那覇(CA831/832)、北京(首都)-札幌(新千歳、CA169/170)、北京(首都)-大連経由-広島(CA153/154)の11路線となる。
期間運休や特定の日に欠航する路線は、上海(浦東)-関西線のCA921/922便が3月1日までは火曜・水曜・金曜が欠航となり、3月2日から3月28日までの期間は運休。北京(首都)-大連経由-福岡線のCA953/954便も、1月27日までは月曜・火曜・木曜・土曜が欠航となり、1月28日から3月28日までは運休する。杭州-関西線のCA725/726便も、冬ダイヤ期間中は火曜と木曜を運休する。
連結子会社の深セン航空(CSZ/ZH)が運航するコードシェア便も、3月28日まで運休。対象は深セン-関西(CA7941/7942、CA3839/3840)、南京-関西(CA3847/3848)、南通-関西(CA7925/7926)、無錫-関西(CA3759/3760、CA3815/3816)、運城-中部(CA3661/3662)、深セン-中部(CA3879/3880)、深セン-新千歳(CA3857/3858)の7路線となる。
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