日本航空(JAL/JL、9201)グループで沖縄を拠点とする日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)は8月19日、那覇-台北(桃園)線を2026年2月に開設予定と発表した。同社初の国際定期便で、毎日運航する。

初の国際定期便となる那覇-台北線を26年2月に開設するJTA=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
運航スケジュールは未定で、決定後に発表する。現時点では、那覇発・台北着はともに午前8時台、那覇行きの台北発は午前10時台、那覇着は午後0時台を予定する。
JTAはこれまで、那覇-台北間の国際チャーター便を運航。沖縄県内と台湾の旅行会社がツアーを企画するチャーターとして設定した。また、石垣-台北間の国際チャーター便も運航し、那覇同様に双方向の観光需要を掘り起こしてきた。
定期便は2025年度の就航へ計画を進めており、旺盛な訪日需要に対応する。
関連リンク
日本トランスオーシャン航空
・JTA、初の国際定期便就航へ 那覇-台北、25年度開設(25年1月21日)
・JTA、那覇-台北チャーター 4月と6月に双方向(24年3月28日)
・JTA、国内初の石垣国際チャーター 台北へジンベエジェット(23年9月30日)
・JTA、10月も那覇-台北チャーター 日台双方ツアーで2往復(23年8月16日)
・JTA、石垣-台北チャーター 日台双方ツアー向け、9-10月に1往復ずつ(23年8月7日)
