企業 — 2021年7月15日 05:00 JST

【PR】スターフライヤーがBuddycomを採用 航空業界で注目されるチームコミュニケーションアプリBuddycomとは

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スターフライヤーが、羽田空港における客室乗務員と地上係員との連携に「Buddycom(バディコム)」を採用し、現場のDX化を進めている。
スターフライヤー事例ページ:https://www.buddycom.net/ja/example/example-article19.html
スターフライヤー事例動画:https://youtu.be/3qyKdKShYY0

サイエンスアーツ(新宿区)は7月14日、同社が開発したチームコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」を、スターフライヤーが導入したことを発表した。
「Buddycom」は、携帯電話回線やWiFi(無線LAN)のデータ通信を利用し、スマートフォンやタブレットなどの端末をトランシーバーや無線機のように利用できるチームコミュニケーションサービス。
『安定した音声での通信』はもちろんのこと、『チャットによるメッセージの送信と音声による自動読み上げ』、『通話履歴の再生機能』など多彩な機能を持つ。また、専用の『プッシュツートークが可能なイヤホン』を使えば、スマホやタブレットをいちいち取り出す必要もない。

 

スターフライヤーでは「Buddycom」の導入後、客室乗務員、グランドスタッフ、バックオフィスがつながったことで、機内でお客様をお迎えできる準備が整った時点で地上係員へその旨の報告をスムーズに行えるようになった。 また、航空機が到着後、お客様のお忘れ物の情報や、搭乗開始のタイミングを客室乗務員から地上係員へ「Buddycom」を使ってリアルタイムに情報連携しており、お客様のご案内やお問い合わせ対応等、お客様サービスの向上にもつながっているという。

 

さらには「聞き逃しても発信元に聞き直す必要がなく、係員のタイミングで何度でも確認できる」、「報告書を作成する際も、係員同士の会話の確認が後から出来るので、作成時間の短縮に繋がっている」など、現場のDX化が進んでいる。
「Buddycom」はインターネットにつながる環境下であれば遠く離れた空港間でもコミュニケーションが可能なため、スターフライヤーでは今後、北九州空港との連携も視野に入れ、より安全・安心なサービスをお届けするために連携体制を強化していくとしている。

<動画も一斉に共有できるライブキャスト機能>
「Buddycom」には他にも多彩な機能を備えている。そのひとつが、スマートフォンやタブレットで撮影した動画をリアルタイムに一斉配信できる『ライブキャスト』だ。
ライブキャストで撮影された動画は、同じグループに属するすべてのメンバーに一斉配信され、動画を見ながら「Buddycom」のプッシュツートークボタンで会話することもできる。また、映像と音声データは「Buddycom」のクラウド上に保存され、いつでも見返すことができる。DropboxやBoxといったストレージサービスにも保存可能な点は、メリットに感じる企業も多いのではないだろうか。

 

例えば空港の保安検査場や発着ロビーで不測のトラブルが発生した際、現場の状況を離れた場所にいる他のメンバーにリアルな映像で共有しながら、取るべき対応について相談することが可能だ。
また、航空機を整備中の整備士が、離れた場所にいる熟練の整備士に映像を見せながら指示を仰いだり、出発準備中の機内の様子を空港建物内にいる上司に映像で伝えたりすることもできる。昨今こういった遠隔の映像コミュニケーションの需要が大きく高まってきている。
ライブキャストの詳細はこちら:https://www.buddycom.net/ja/function/livecast.html
ライブキャストの利用シーン動画はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=nt1odpV-d_0

<企業間通信でグランドスタッフ、整備士、警備員などがひとつのグループで通信可能>
また、「Buddycom」には契約が異なる企業のスタッフ同士でも、ひとつのグループを形成できる『企業間通信』機能がある。
この機能を使うと、例えば航空会社のグランドスタッフや整備士、警備会社の警備員、空港ビルを管理する空港職員などが連携し、ひとつのグループの中でコミュニケーションを取ることが可能になる。

 

「Buddycom」は無制限にグループを作ることができ、参加するグループは簡単に切り替えることができるので、普段は同じ会社のスタッフ同士でコミュニケーションを取りながら、必要に応じて企業間通信で作成したグループに切り替えて通話する、といった使い方もできる。
ちなみに企業間通信においても、グループ内の通信はすべてSSL/TLSで暗号化されているため、盗聴の心配がない。
これはつまり、空港業務に従事するすべてのスタッフが、所属する組織の垣根を超えて、必要なときに必要なスタッフ間で情報連携できる未来を示唆している。

<Buddycomの未来~さらなる進化で空港業務の一層の現場DXを提案>
サイエンスアーツでは現在、さらなる進化を目指してさまざまなデバイスやソリューションとの連携を進めている。ライブキャスト機能とロボットを連携させたり、AIカメラがとらえた情報をBuddycomで共有するなどの機能提供によって、エアライン業界にさらなる現場DXの提案を行っていく、としている。Buddycomの進化が航空業界にもらたすDX化の波に、今後も目が離せない。

「Buddycom」は音声・映像での遠隔コミュニケーションが可能なツールとなっており、新型コロナウイルスの感染再拡大の中でも多くの現場で活躍している。1ヶ月無料で試せるので、ぜひ実際に触ってみてほしい。
無料トライアルを始める:https://console.buddycom.net/static/pc/signup.html#/
「Buddycom」のWebサイトはこちら:https://www.buddycom.net/ja/index.html

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