エアバス, エアライン, 機体 — 2016年3月23日 19:30 JST

エアバス、米国製初号機が初飛行 ジェットブルー向けA321

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 エアバスは現地時間3月21日、米国製初号機となるA321型機(登録番号F-WZMA)が初飛行に成功したと発表した。今後数週間で最終調整を施し、米ジェットブルー(JBU/B6)に引き渡す。

アラバマ上空を飛行する米国製初号機のA321=16年3月21日 PHOTO: James Darcy, Airwind/Airbus

 飛行試験はアラバマ州モビールで実施。飛行時間は3時間26分で、午前9時36分に離陸し午後1時2分に着陸した。

 エアバスは米国初の最終組立工場をモビールに建設し、2015年9月に本稼働した。仏トゥールーズと独ハンブルク、中国の天津に続く4カ所目の最終組立工場で、A319とA320、A321を製造。2018年までには、年間生産機数を40機から50機に増やす。

モビールを離陸する米国製初号機のA321=16年3月21日 PHOTO: James Darcy, Airwind/Airbus

モビールを離陸する米国製初号機のA321=16年3月21日 PHOTO: James Darcy, Airwind/Airbus

アラバマ上空を飛行する米国製初号機のA321=16年3月21日 PHOTO: Paul Dovie, Airwind/Airbus

モビールに着陸する国製初号機のA321=16年3月21日 PHOTO: James Darcy, Airwind/Airbus

操縦席から星条旗を振るA321の運航乗務員=16年3月21日 PHOTO: Debbie Denson, Airwind/Airbus

初飛行を終えたA321のテストパイロットら=16年3月21日 PHOTO: Debbie Denson, Airwind/Airbus

関連リンク
Airbus
エアバス・ジャパン
JetBlue

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