エアライン, ボーイング, 機体 — 2016年2月24日 19:00 JST

ボーイング、737-800BCF貨物機をローンチ 旅客機から改修

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 ボーイングは現地時間2月24日、737-800型機を旅客機から貨物機へ改修する「737-800BCF」をローンチしたと発表した。7顧客から確定発注30機とコミットメント25機の最大55機の受注を獲得したことによるもの。

737-800BCFのイメージイラスト(ボーイング提供)

 737-800BCFは、ボーイングが737-800を旅客機から貨物機へ改修するもので、BCFは「ボーイング・コンバーテッド・フレーター」の略。最大23.9トン(5万2800ポンド)の貨物を積み、約3690キロ(2000海里)運航出来る。客室部分を転用するメインデッキの貨物スペースには、標準サイズのパレットを11、半分のパレット1つを搭載できる。

 改修初号機は、2017年10-12月期に引き渡される見通し。杭州を拠点とする圓通貨運航空(HYT/YG)が確定発注とコミットメントを各10機、中国貨運郵政航空(CYZ/CF)が確定発注10機、最初の改修機を用意する米GEのグループ会社で航空機リースと金融を扱うGECAS(GEキャピタル・アビエーション)から確定発注5機、匿名顧客から確定発注5機とコミットメント2機などの契約を結んだ。

 ボーイングでは、大型貨物機が長距離路線で運航される一方、737-800BCFは中国などで国内線の急行貨物便で使用されるとしている。同社による今後20年間の航空機需要予測では、737クラスの小型旅客機から改修する貨物機の需要は1000機以上を見込んでいる。

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Boeing
ボーイング・ジャパン

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