エアライン, ボーイング, 機体 — 2015年2月27日 19:40 JST

ジェットスター、成田-メルボルンに787 長距離全線に導入へ

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 ジェットスター航空(JST/JQ)は、7月10日から成田-メルボルン線にボーイング787-8型機を導入する。9月までに同社の長距離路線、全14路線に787-8を投入する。

成田-メルボルン線に787を導入するジェットスター航空=14年7月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 787-8の座席数は、ビジネス21席、エコノミー314席の計335席。現在はエアバスA330-200型機(ビジネス38席、エコノミー265席、計303席)で運航している。JSTは現在、787-8を8機保有。今年中には発注済みの3機を受領予定で、11機体制で運航する。

 JSTは2013年11月、メルボルン-デンパサール線で787-8を初導入。日本路線では、2014年7月から成田-ケアンズ線に、同年8月から成田-ゴールドコースト線に、同年9月から関西-ケアンズ線に、それぞれ導入している。成田-メルボルン線への導入で、日本路線はすべて787-8で運航することになる。

 2月19日からはシドニー-ホノルル線に導入した。成田-メルボルン線への導入以降、8月5日からメルボルン-シンガポール線に、9月14日にはメルボルン-ホノルル線とブリスベン-ホノルル線で運航を開始する。

関連リンク
ジェットスター航空

ジェットスター航空、787が成田就航(14年7月24日)
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