エアライン — 2014年8月11日 18:50 JST

ニュージーランド航空、映画『ホビット』の安全ビデオ

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 ニュージーランド航空(ANZ/NZ)はこのほど、米国・ニュージーランド合作映画『ホビット』シリーズをテーマにした機内安全ビデオを制作を開始したと発表した。この安全ビデオは、2012年に制作した「思いがけないブリーフィング」編の続編となる。

新しいプレミアム・エコノミー・クラスの座席を体験するオーク(ニュージーランド航空提供)

 『ホビット』シリーズ最終章『ホビット 決戦のゆくえ』との提携を記念して制作。シリーズの監督を務めるピーター・ジャクソン監督や、映画の制作を手がけたウェタ・ワークショップのリチャード・テイラー氏、『ホビット』シリーズに出演した俳優陣がカメオ出演する。

撮影に臨むタイカ・ワイティティ監督(ニュージーランド航空提供)

 ビデオの監督を務めたのは、映画『BOY』『What We Do in the Shadows』(どちらも原題)で知られるタイカ・ワイティティ監督。南島のセントラル・オタゴで撮影が進められた。ワイティティ監督自身もカメオ出演している。

 ビデオの公開は、10月下旬を予定している。

 ANZは『ホビット』シリーズと提携。劇中に出る架空の土地「中つ国(なかつくに、Middle-earth)」の公式エアラインを務めている。2012年と2013年にはボーイング777-300型機にホビット塗装を施した。

 『ホビット 決戦のゆくえ』は12月13日、日本で公開される。

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