エミレーツ航空、パキスタンのシアールコート11月就航

　エミレーツ航空（UAE）は11月5日から、パキスタンでは5都市目の路線となるドバイ－シアールコート線を、週4往復の直行便で開設する。

エミレーツ航空のA330（同社提供）

　機材はエアバスA330-200型機の予定で、座席数はビジネス54席とエコノミー183席の計237席。

　シアールコートは、パキスタンのパンジャーブ州北東に位置するシアールコート県の県都。2007年に開港したシアールコート国際空港は、3600メートルの同国最長の滑走路を有し、シアールコート商工会議所の全額出資を受けている。スポーツ用品や外科手術用器具、セラミックス、革製衣服の製造や輸出が盛んで、これらの原料を中心に輸入している。

　UAEは1985年のカラチ便就航を皮切りに、現在カラチとペシャワール、ラホール、イスラマバードのパキスタン国内4都市へ就航している。

運航スケジュール
EK620 ドバイ（04:15）→シアールコート（08:20）運航日：日火木土
EK621 シアールコート（09:45）→ドバイ（12:35）運航日：日火木土

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