スカンジナビア航空、A350-900を8機とA330-300を4機発注へ

　エアバスは現地時間6月25日、スカンジナビア航空（SAS）がA350 XWBを8機とA330を4機発注する覚書（MoU）を締結したと発表した。発注されたA350-900とA330-300は、同社が保有する30機のエアバス機に加わる。

　SASは現在、A320など単通路機を19機、A330を4機、A340を7機運航させている。同社は保有機をより燃費効率の優れた航空機に刷新する戦略の一環で、MoUを交わした。

　A350 XWBのエンジンは英ロールス・ロイス社製トレントXWBのみ。A330のエンジンは、今後選定される予定。

スカンジナビア航空のA350-900のイメージイラスト（エアバス提供）

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