エアライン, 空港 — 2013年4月8日 13:30 JST

羽田2タミ南ピア3スポット開業 マグロ3貫500円のセールも

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 羽田空港の国内線旅客ターミナルビルを運営する日本空港ビルデング(9706)は4月8日、第2ターミナルの南ピア3スポット増設部をオープンした。搭乗口の番号は71から73番。

竹林から発想した自然光による環境演出が施された中央スペース=4月8日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

高齢者や車いす利用者に配慮した搭乗口=4月8日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 今回の増設部は全日本空輸(ANA)が使用するスポット。増設により第2ターミナルは23スポットと、1993年9月に供用を開始した日本航空(JAL、9201)が使用する第1ターミナルの24スポットと同規模になった。

 第2ターミナルは2004年12月に15スポットで供用開始後、07年2月に5スポット増設、10年10月に南側本館増設と、段階的に整備を行ってきた。3期目となる今回の増設工事は11年12月に開始。旧暫定国際線ターミナルビル跡地エリアへの南ピア3スポット増設により、計画された整備は完了した。

 増設部の設計費を含む総事業費は約76億円で、延床面積は約1万500平方メートル。増設後の第2ターミナルの延床面積は約25万5000平方メートルになった。高齢者や車いす利用者に配慮し、第2ターミナルでは初採用となる通路内に段差のないユニバーサルデザイン型の搭乗橋(PBB)を設置した。PBBは三菱重工交通機器エンジニアリング製で、10年10月の羽田国際線新ターミナル開業時には21基が採用されている。

マグロ3貫500円のセールを行っている立ち食い寿司=4月8日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 出発ゲートラウンジ内の優先席ベンチも、座面の高さをやや低くし、立ち上がりやすいようひじ掛けを設置するなどのリニューアルを実施。席数も既存ゲートラウンジを含めて約270席増やした。また、今回の増築工事に併せて、既存ゲートラウンジを含めて天井照明器具をLED化。年間約158トンの二酸化炭素排出量を削減できるという。

 商業エリアも新設し、そば「あずみ野」と寿司「又こい家」の立ち食い飲食店2店舗と、菓子店「麻布かりんと 麻布十番あげもち屋」の計3店舗がオープン。同エリアは日本の竹林から発想した自然光による環境演出が施されている。2つの飲食店では、地酒をはじめとした酒類も提供する。

 あずみ野は羽田空港内の店舗で打ったそばを提供。女性でも立ち寄りやすいよう、店舗内に奥まった立食スペースを用意した。店頭で揚げた天ぷらも販売する。又こい家はオープン記念で約1カ月間、インドマグロの中トロと赤身、ねぎトロの3貫を500円で提供している。

8日にオープンした南ピア増設部=4月8日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

菓子店と立ち食い飲食店2店舗が入る商業エリア=4月8日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

立ち食いそば屋で提供する揚げたての天ぷら=4月8日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

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日本空港ビルデング

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