エアライン, ボーイング, 機体 — 2013年2月10日 07:00 JST

ノルウェー・エアシャトル、787受領遅れの可能性示唆

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 ノルウェー・エアシャトル(NAX)は現地時間2月8日、ボーイングから4月下旬予定の787型機の初号機引き渡しについて、遅れる可能性があると連絡を受けたと発表した。NAXによると、新たな引き渡し時期は明確になっていないとし、6月に受領予定の2号機も影響を受ける可能性があるという。

ノルウェー・エアシャトルの787のイメージイラスト(同社提供)

 NAXの787は2クラス291席仕様で、プレミアム・エコノミーが32席、エコノミーが259席。787による同社初の長距離路線として、ニューヨーク線とバンコク線の開設を予定している。NAXでは予定通り運航開始できるよう、代替機を3カ月間リース導入する計画を示した。

 NAXは8機の787を発注しており、当初は初号機を4月下旬、2号機を6月、3号機を11月に受領し、2014年に4機と15年に1機を受領する計画だった。NAXによると、最初の2機は米国の航空機リース会社ILFC(インターナショナル・リース・ファイナンス・コーポレーション)の所有だという。

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