エアライン, ボーイング, 機体, 空港 — 2018年4月17日 12:20 JST

シンガポール航空、成田にも787-10 5月19日着から

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 シンガポール航空(SIA/SQ)は4月17日、ボーイング787-10型機の日本路線投入を拡充すると発表した。現地時間5月16日からは、シンガポール-関西線をすべて787-10で運航するほか、同月18日からは、成田線にも投入する。

成田路線への投入を開始するシンガポール航空の787-10=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 成田線は現在、1日2往復運航している。このうち787-10は、午前中に成田を発着する便に導入する。成田行き初便は5月18日で、SQ638便は午後11時55分にシンガポールを出発し、翌日午前8時に到着する。成田発には19日から投入する。SQ637便は午前11時10分に成田を出発し、午後5時20分にシンガポールに到着する。

 シンガポール航空の787-10は2クラス337席(ビジネス36席、エコノミー301席)を設定。現在は2往復とも、777-300ER(264席:ファースト4席、ビジネス48席、プレミアムエコノミー28席、エコノミー184席)で運航している。

 関西線は現在、1日2往復運航している。5月16日からは、関空を夜に発着する便にも投入する。関西行きSQ622便はシンガポールを午後1時55分に出発し、午後9時35分に到着する。シンガポール行きSQ623便は午後11時25分に出発し、翌日午前5時5分に到着。エアバスA330-300型機(2クラス285席:ビジネス30席、エコノミー255席)からの機材変更となる。

 787-10は、787ファミリーで3機種目となる超長胴型。長胴型である787-9の胴体を5.5メートル延長したもので、全長は787最長の68メートルとなり、設計と部品は787-9と95%共通している。

 シンガポール航空は、787-10を運航する世界初の航空会社で、確定発注は最多の49機。観光需要が多い中距離路線を中心に投入する。エンジンは、ロールス・ロイス製トレント1000の改良型「トレント1000 TEN」を採用した。

 世界初の定期便となるのは、5月3日のシンガポール発関西行きSQ618便。午前1時25分に出発し、午前9時5分に到着する。折り返しのシンガポール行きSQ619便は、関空を午前10時55分に出発し、午後4時40分に到着する。

 787-10は関空線のほか、5月からシンガポール-パース線にも投入。年内には中部、福岡の各路線への導入も予定している。

787-10の導入路線
シンガポール-成田
SQ638 シンガポール(23:55)→成田(翌日08:00)運航日:5月18日から
SQ637 成田(11:10)→シンガポール(17:20)運航日:5月19日から

シンガポール→関西
SQ618 シンガポール(01:25)→関西(09:05)運航日:5月3日から
SQ622 シンガポール(13:55)→関西(21:35)運航日:5月16日から

関西→シンガポール
SQ619 関西(10:55)→シンガポール(16:40)運航日:5月3日から
SQ623 関西(23:25)→シンガポール(翌日05:05)運航日:5月16日から

関連リンク
シンガポール航空
Boeing
ボーイング・ジャパン

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