エアライン, ボーイング, 機体 — 2017年9月22日 18:55 JST

カンタス航空の787-9初号機、ロールアウト 10月受領へ

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 カンタス航空(QFA/QF)の同社向け初号機となるボーイング787-9型機(登録番号VH-ZNA)が現地時間9月20日、米ワシントン州シアトルにあるボーイングのエバレット工場でロールアウトした。10月中旬に受領し、長距離国際線に投入する。

ロールアウトしたカンタス航空の787-9初号機=17年9月 PHOTO: Tim Stake/Boeing

 座席数は3クラス236席で、ビジネス42席、プレミアムエコノミー28席、エコノミー166席。8機を導入し、747-400を置き換える。8機のうち、最初の4機を2018年度(17年7月1日から18年6月30日)、残り4機を2019年度に受領する見通し。

 カンタス航空は、2018年3月に開設するパース-ロンドン線に787-9を投入。運航距離は1万4498キロメートル、所要時間は17時間で、西オーストラリアから初めての欧州直行便となる。

カンタス航空の787-9初号機=17年9月 PHOTO: Tim Stake/Boeing

カンタス航空の787-9初号機=17年9月 PHOTO: Tim Stake/Boeing

カンタス航空の787-9初号機=17年9月 PHOTO: Tim Stake/Boeing

ロールアウトするカンタス航空の787-9初号機=17年9月 PHOTO: Tim Stake/Boeing

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