エアバス, エアライン, 機体, 空港, 解説・コラム — 2017年6月3日 20:35 JST

「札幌もA330投入する」ハワイアン航空社長に聞く事業戦略

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 日本人に人気の高いハワイから、羽田など日本の3都市4空港へ乗り入れるハワイアン航空(HAL/HA)。2016年冬ダイヤからは、ホノルルから羽田へ週11往復のほか、ハワイ島・コナからも週3往復運航している。

新デザインを施したA330の模型を手にするハワイアン航空のダンカリー社長兼CEO=17年6月1日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 日本航空(JAL/JL、9201)は9月、成田-コナ線を7年ぶりに復活させ、全日本空輸(ANA/NH)は2019年春から成田-ホノルル線にエアバスA380型機を投入し、大量輸送を計画するなど、ハワイ路線の競争激化が予想される。

 これら競合となる航空2社への対応策や、A330-800neo導入の進捗、改称が話題となったダニエル・K・イノウエ(ホノルル)国際空港の現状など、日本の営業チームのねぎらいを兼ねて来日したマーク・ダンカリー社長兼CEO(最高経営責任者)に話しを伺った。

—記事の概要—
コナ週3往復が適正
札幌にもA330新仕様機
A330-800neo進捗
JAL/ANA対抗策
改善遅れるイノウエ国際空港

コナ週3往復が適正

羽田を出発するハワイアン航空のコナ行き初便=16年12月21日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

──2016年12月に開設したコナ-羽田線、状況は。

ダンカリー社長:日本から直接、コナに飛ぶことができる路線ができたことで、利用者からの評判も良い。私たちもエキサイトして取り組んでいる。小規模な市場で、1日平均で


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