空港 — 2020年8月28日 09:35 JST

京急、羽田第3ターミナルの駅メロディ募集　10周年で3代目

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　京浜急行電鉄（9006）は、羽田空港第3ターミナル駅（旧・羽田空港国際線ターミナル駅）の列車接近案内音「駅メロディ」を開業10周年を迎える10月21日から新曲に変更する。9月1日から13日まで利用者から候補曲を募り、京急社内で検討する。

開業10周年を記念し3代目駅メロディを募集する京急の羽田空港第3ターミナル駅＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　羽田第3ターミナル駅の駅メロディは、今回の新曲で3代目。初代はSMAPの「世界に一つだけの花」で開業時から5周年を迎えた2015年まで、2代目は大田区で活動し空港線ゆかりのアーティスト、SEKAI NO OWARIの「Dragon Night」で2015年から現在まで使用している。

　3代目となる新曲の候補曲は、9月1日午前10時から同社ウェブサイトの特設ページで募集。京急ミュージアム内に設置する応募箱でも募集する。選考基準は、駅メロディにふさわしく、京急線や国際線のイメージに合った楽曲としている。アーティスト名や楽曲名、選曲理由を明記して応募する。採用楽曲は、10月中旬ごろに京急のウェブサイトで発表を予定している。

　羽田第3ターミナル駅は、今年3月14日に国際線旅客ターミナルビルが第3旅客ターミナルビルに改称されたことから、従来の「羽田空港国際線ターミナル駅」から改称された。