日本航空(JAL/JL、9201)グループは10月30日、2027年元日の「初日の出フライト」を羽田、成田、中部、関西の4空港発着で実施すると発表した。同日午後2時から「JAL Life Statusプログラム」のStarグレード会員を対象に先行応募を受け付け、11月16日午後2時から一般発売する。
—記事の概要—
・羽田はA350、中部・関西はJTA
・羽田空港
・成田空港
・中部空港
・関西空港
羽田はA350、中部・関西はJTA

JALの初日の出フライトから見た初日の出と富士山=22年1月1日6時53分 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
初日の出フライトは、2027年1月1日の早朝に各空港を出発し、南アルプスや房総半島沖、富士山西側、紀伊半島などの上空から初日の出を鑑賞する。各空港1便ずつ設定し、4便の募集定員は合計で820人。羽田は国内線機材のエアバスA350-900型機、成田は国際線機材のボーイング787-8型機、中部と関西は日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)の737-800を使用する。各空港での受付は午前4時から午前5時ごろを予定する。
搭乗記念品には、退役や改修により使用を終えた航空機のシート生地をアップサイクル(作り替え)した特製のポーチや、2027年3月に横浜で開幕する国際園芸博覧会「GREEN×EXPO 2027」の入場チケットを用意する。入場チケットは搭乗者全員に1人1枚ずつプレゼントする。このほか、元日のフライト専用デザインの「御翔印」も用意する。
機内では、伊達巻や海老の艶煮、鮭親子ごはんなどを盛り込んだおせち風機内食を提供。上川大雪酒造の日本酒で北海道上川町限定販売の「神川」と、国内線ファーストクラスでの採用実績がある「十勝」、大雪山系の天然水で造られた「あまざけ」をセットで渡す。未成年者にはジュースを用意する。デザートには、太陽の光線を模した模様のガレットブルトンヌと、JALコーヒーディレクターの川島良彰氏が選んだ「サンセバスティアン アンティグア」のドリップコーヒーを組み合わせる。
搭乗口では、歴代制服を着用した客室乗務員が出迎え、記念撮影に応じる。新年の願い事を書き込める巨大絵馬も設置し、成田山新勝寺への奉納を予定する。機内には歴代制服の客室乗務員も乗務し、羽田と成田では運航乗務員が運航ルートや機材について解説する。
4便のツアーは、グループ旅行会社のジャルパックが企画・実施する。旅行代金は応募受付時に特設サイトで公開する。
羽田空港
羽田発着はJL2027便として運航し、国内線仕様のA350-900(X11仕様)を使用する。募集定員は350人。羽田を午前5時35分ごろ出発し、午前7時50分ごろ戻る。
富士山の北西方向に位置する南アルプス上空で初日の出を鑑賞する計画。浜松付近で東に進路を取り駿河湾へ向かい、大島付近の上空を通過して羽田へ戻る。
成田空港
成田発着はJL2727便で、国際線仕様の787-8(E12仕様)を使用する。募集定員は170人。成田を午前5時35分ごろ出発し、午前8時5分ごろ戻る。
初日の出は館山沖の数千メートル上空で鑑賞する計画。東京湾上空を西に進み、伊豆諸島の三宅島付近を通って成田へ戻る。前年の成田発着便は787-8のE03仕様を計画していた。
中部空港
中部発着はNU2027便で、JTAの737-800(V35仕様)を使用する。募集定員は150人。中部を午前5時55分ごろ出発し、午前7時40分ごろに戻る。
中央アルプスと南アルプスの南側上空を飛行し、富士山の西側で初日の出を鑑賞する。その後、西に進路を取り、中部へ戻る。
関西空港
関西発着の便名はNU2727便で、中部と同じくJTAの737-800を使用する。募集定員は150人で、関空を午前6時ごろに出発し、午前7時40分ごろに戻る。初日の出は紀伊半島か小豆島の上空で鑑賞する。
関連リンク
日本航空
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