JTA、石垣島の漬け寿司　空港売店で販売

　日本トランスオーシャン航空（JTA/NU）の関連会社JAL JTAセールス（JJS）は8月18日、石垣島の漬け寿司の販売を開始したと発表した。同社が運営する空港売店「Coralway」で取り扱い、地元の食文化を県内外に発信していく。

JJSが石垣空港売店で販売する海の花の漬け寿司（JJS提供）

　販売するのは石垣島の居酒屋寿司店「海の花」の漬け寿司で、石垣島近海で獲れたキハダマグロとセーイカ（ソデイカ）を、特製醤油に漬け込んで作った。シャリには石垣島産の米「星の美しゃ（ほしのかいしゃ）」を使用する。

　石垣空港国内線旅客ターミナルの出発ゲート内にある「Coralway石垣空港売店」で取り扱う。1つ税込み1300円。営業時間は午前7時から午後8時まで。取り置き注文も受け付ける。木曜は入荷しない。

　Coralway石垣空港売店ではこれまで、地元の高校と共同で企画した弁当などの商品開発。今回は利用客からの要望が多かった寿司を新商品として採用し、海の花が協力した。

　海の花の漬け寿司は、伊豆諸島の八丈島が発祥とされている「島寿司」からインスパイアされた郷土料理。島寿司同様、甘めの酢飯が特徴で、ワサビのかわりに練り辛子を添える。

JJSが石垣空港売店で販売する海の花の漬け寿司（JJS提供）

漬け寿司をアピールする海の花店主の與那覇千佳さん（JJS提供）

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