MRJ, エアバス, ボーイング, 企業, 官公庁, 機体 — 2016年9月6日 06:00 JST

国際航空宇宙展、10月に東京ビッグサイトで MRJやホンダジェットのセミナーも

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 一般社団法人・日本航空宇宙工業会(SJAC)は、10月に東京ビッグサイト(東京・有明)で開催する2016年国際航空宇宙展(JA2016)の事前入場登録などを受け付けている。

10月に東京ビッグサイトで開催される2016年国際航空宇宙展(同ウェブサイトから)

 事前登録は10月12日から15日までの開催期間中のうち、14日までのトレードデーで受け付ける。招待状を持っている招待客以外は、2000円の入場料を支払って登録する。

 期間中に開催する講演やセミナープログラムの事前聴講登録も開始。経済産業省と防衛省、内閣府による基調講演のほか、ボーイングとエアバスが、それぞれエンジン開発メーカーと「民間航空における技術と日本への期待」をテーマに講演する。

 また、MRJを開発している三菱航空機の森本浩通社長と、小型ビジネスジェット機「HondaJet(ホンダジェット)」を販売するホンダ エアクラフト カンパニー(HACI)の藤野道格社長が、それぞれの機体についてセミナーを開催する。

 JA2016は10月12日から15日まで開催する展示会で、8月31日現在、重工各社など26カ国・地域から747社の参加が決定。12日は招待者向けプレビュー、15日はパブリックデーで、一般客が入場できる。また、12日から15日の期間中はすべてトレードデーとなっている。目標入場者数はトレードデー3万人、パブリックデー1万人の計4万人を見込む。

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