エアライン, 空港 — 2026年10月29日 11:11 JST

デルタ航空、羽田-ロサンゼルスで獺祭45 ビジネスクラス機内食11月刷新

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 デルタ航空(DAL/DL)は、ビジネスクラス「デルタ・ワン」の機内サービスを刷新し、現地時間11月3日からロサンゼルス発の日本路線など一部国際線で先行導入する。機内食や飲料、食器、アメニティなどを見直し、2027年初頭にはデルタ・ワンを設定する国際線全便と一部の長距離米国内線へ拡大を計画している。

羽田空港に到着するデルタ航空のA350-900=21年7月11日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

獺祭 純米大吟醸45(獺祭提供)

 羽田発着全便のデルタ・ワンでは、日本酒「獺祭 純米大吟醸45」を提供。山口県岩国市の酒蔵「獺祭」(旧・旭酒造)が製造する日本酒で、酒米の山田錦を精米歩合45%まで磨いて使用している。和食は引き続き、「一汁二菜うえの」の上野法男氏が監修する。

 機内食は、ミシュラン・シェフのサイモン・ハルストーン氏と連携し、和牛ビーフバーガーや香港スタイルのシーバス(スズキ料理)、シャンパン「テタンジェ」と組み合わせたソルベなどを新たに提供。メインディッシュの事前予約は受付期間を6時間延長し、出発18時間前まで可能にする。たんぱく質を加えたサラダなどの軽食を事前予約メニューに加えるほか、長距離路線では到着前の食事にコーヒーとクロワッサンも選べるようにする。

 食器類は、デルタ航空の三角形のロゴマーク「ウィジェット」をあしらったデザインに刷新する。挽きたてのコショウを提供するほか、肉料理や魚料理のソースを別の容器に入れ、乗客が好みに合わせて利用できるようにする。

 飲料では、マスター・ソムリエのアンドレア・ロビンソン氏らが1600種類のワインから選定した、11のワイナリーによる13種類を10月から2027年9月まで提供する。バーボン「ブラントン」は12月1日から新たに提供。カクテルの「ヒューゴ・スプリッツ」と「パローマ」は、アルコール入りとノンアルコールの両方を用意し、国際線では2027年3月、米国内線では同年4月から提供する。

 アメニティは、ミッソーニ製キットの冬コレクション「Winter Elsewhere」を導入。手首に掛けられるストラップを新たに採用し、グロウン・アルケミストのデルタ限定スキンケア製品やマービスの歯磨き粉、ミッソーニのアイマスクなどを収める。長距離国際線ではミッソーニ製の小型抱き枕「Missoni Mini」も提供する。

 空港では、専用サービス「VIPセレクト」に使用するポルシェのハイブリッド車を増やす。2028年までにハブ空港を含む主要15空港で、現在の40台から70台へ拡大する計画。ポルシェによるサービスは、デルタ・ワンの乗客がVIPセレクトを予約した場合に利用できる。

 今回の刷新には、客室乗務員など200人を超える従業員が参加。14カ月以上にわたり、4段階のテストと36便の試験フライトを実施し、200件を超える意見や提案が寄せられ、食事の提供方法や60点以上の新しい食器類の開発などに反映したという。

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